12月の活動

こんにちは
12月19日にコロナウイルス対策をしっかりと徹底した上活動を行いました。 内容としてはブレーキ関係の整備と前回に引き続きロッドの塗装剥がし 油拭きなどを行いました。
前回一ヶ月様子を見て大丈夫そうでしたのでロッドの塗装を剝がしていきます。 スクレーパーやグラインダーやワイヤーブラシを使い丁寧に剝がしていきます。
持ち帰り整備していた部品を取り付けました。これはフランジ塗油器という部品で走行中に車輪に油を注油することにより 車輪 レールを長持ちさせることが可能になります
持ち帰り分解整備していた際に塗料を剥離したところ銘板が出土しました、取り付けた際にあまり見えない箇所に銘板があり今まで気づきませんでした。
前回に引き続きブレーキ関係の整備 
見物のお客様にブレーキ弁を実際に操作していただき蒸気機関車に興味や親しみを持っていただくことを目標に各部部品を丁寧に
コツコツ整備していっております。
蒸気機関車のブレーキに使用する圧縮空気をブレーキシリンダーやブレーキ弁等に分配し制御する部品を分解し整備していきます。
画像は外した状態です 空気の通り道の錆を丁寧に除去していき内部に入らないように整備していきます。
上側にある滑り弁という部品を整備していきます
内部の錆等を落として平滑面の平面をある程度出す作業を行ないました、こういう箇所は部品がなく失敗すると取り返しがつかないので慎重に行いました。  この後分配弁を再塗装して元に戻しました。 (写真に写っている微細な傷は現役時の物です)
一方運転席内では自由に出入りできた頃に子供がいたずらで火室に投げ入れたゴミをマジックハンドはポーカー棒で掻き出す作業が行われていました、安全対策で焚口扉に鉄の棒が溶接されており中に入れないため中々大変な作業です。
この後、油拭きを行い今年度最後の活動も
無事終えました。 来年度もD51453号機を末永くいい状態で保存するためメンバー一同精進してまいります。
では、よいお年を!

D51453保存会 活動の記録

千葉県柏市に静態保存されているD51453を補修 修繕を行っているボランティア団体 D51453保存会の活動記録です

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